大阪市北区の梅田駅近くの歯医者カツベ歯科クリニックの「お知らせ・コラム」ページ

先日、明石家さんまさんのホンマでっか!?TVでも話題になった、東北大学とNTTドコモが共同開発中の歯周病発見AIアプリ。歯の健康に関する特集の一環で紹介されました。歯周病と言えば、高齢者が発症するものだと考えたことはありませんか？💭

実はこの歯周病、日本人の8割が罹患していると言われるほど蔓延している病気なんです😲

口腔ケア不足や生活習慣などによって引き起こされる病気で、歯肉の腫れや出血、歯を支える骨が溶けるなどの症状を引き起こし、最終的にはすべての歯が抜け落ちてしまうこともある恐ろしい病気です。

しかし、歯周病の予防や治療を行って上述の病気の罹患リスクを抑えられる口腔環境を手に入れることで、通院する回数が減り、将来の治療費を軽減することができます。

日々の歯磨きやフロス、定期的な歯科検診・歯周病チェックなど、歯周病予防の重要性を以下にご紹介します😊

虫歯の再発を予防することができる

歯周病が進行すると、虫歯の再発リスクが高まります。なぜなら、歯周病によって歯茎や歯の支持組織が炎症を起こし、虫歯を引き起こす細菌が増殖しやすくなるからです。そのため歯周病の予防や早期治療が重要です。当院では歯周病の検査もしておりますので、お気軽にお申し付けくださいね。

虫歯を綺麗に治療しやすい

歯周病が進行すると、歯茎や歯の支持組織が炎症を起こし、歯がゆらぎやすくなります。これによって、虫歯の部分を綺麗に削り取ることが難しくなります。しかし、歯周病が適切にケアされていれば、歯茎や歯の組織が健康なので虫歯の治療がより容易になります。定期的な歯科検診や適切なケアによって歯周病を予防し、もしも虫歯が見付かった時もスムーズに治療しやすくなります。

被せ物や詰め物の適合が良くなり長持ちする

歯周病が進行すると、歯茎や歯の組織が炎症を起こし、歯がゆらぎやすくなります。このような状況では被せ物や詰め物の適合が悪くなり、長持ちしにくくなります。しかし、歯周病がなければ、被せ物や詰め物の適合が良くなります。歯周病の予防や早期治療を行うことで、被せ物や詰め物を綺麗に長持ちさせましょう。

歯周病の出血による虫歯治療への影響がなくなる

歯周病による出血は、虫歯治療を妨害してしまう可能性があります。しかし、歯周病になっていない状態や治療が完了して健康な状態であれば、虫歯治療もスムーズに行うことができます。

根管治療の成功率が上がり再発を予防することができる

歯周病が進行すると、歯の根管にまで感染が及ぶことがあります。その結果、根管治療が必要となる場合がありますが、歯周病が進行していると根管治療の成功率が低下します。これもまた、歯周病になっていない状態や治療が完了して健康な状態であれば、根管治療の成功率が上がり、再発を予防することができます。

当院に限らず歯科医院で受けることができる歯周病治療は、あくまでも一時的なものに過ぎません。根本的な改善を行うためには、定期的に通院してケアやアドバイスを受け、患者様の食生活や生活背景などを視野に入れたセルフケアを行うことが大切です✨

当院では、歯科衛生士や歯科医師が歯周病の再発防止をしっかりとサポートします！健康な口腔環境を保ち続けるために一緒にがんばりましょう😊

カツベ歯科クリニックの歯周病に関するコラムはサクッと読めます👈