大阪市北区の梅田駅近くの歯医者カツベ歯科クリニックの「お知らせ・コラム」ページ

先日、ブルーラジカル歯周治療に関するセミナーに参加してきました。
歯周病治療における新たな選択肢として、理論的背景からエビデンス、適応症例とその限界までを体系的に学ぶことができ、大変有意義な内容でした。

エビデンスに基づく治療の理解

セミナーでは、ブルーラジカル歯周治療の作用機序や臨床データをもとに、どのような症例に適しているのか、またどのような点に注意が必要なのかについて詳しく解説がありました。
新しい治療法であるからこそ、過度な期待だけでなく、現時点での限界を正しく理解することの重要性を改めて感じました。

現時点での当院の考え方について

現段階では、当院でブルーラジカル歯周治療の導入は行っておりません。
しかし、患者さまにとって本当にメリットのある治療であるかを見極めるため、今後も最新の知識や情報のアップデートを継続していく方針です。

講師との一枚

掲載している写真は、ブルーラジカル歯周治療の開発に関わられ、今回のセミナーで講師を務められた東北大学の菅野太郎教授とご一緒させていただいた際の一枚です。
直接お話を伺うことで、治療に対する考え方や今後の可能性についても理解を深めることができました。

今後に向けて

今後、当院での導入を決定した際には、改めてホームページやブログにてお知らせいたします。
引き続き、エビデンスに基づいた歯周治療を大切にし、患者さまに安心して治療を受けていただけるよう努めていきたいと思います。