お知らせ / コラム
口臭対策!あなたの舌は大丈夫?❝舌磨き❞のポイントをご紹介します🪥
こんにちは!カツベ歯科クリニックです🦷✨今日は口臭に関する話をお届けします。
口臭の対策には、舌を磨いて口臭の原因となる舌苔を取り除くことが効果的です。ただし、磨きすぎは禁物!舌が傷付いてしまいます💦以下にご紹介するポイントを押さえて、正しく磨きましょう😊
1日1回、朝起きた時に舌苔の付着をチェック!
舌苔は、人によって(同じ人でも時間帯や体調などによって)付着の度合が変わります。朝起きたあとお口を広げ、舌を出し、鏡でよく観察してみましょう。舌苔が付いていれば、朝一番の歯磨きの時に舌磨きも一緒に行うと効果的です。朝ごはんを食べる前をオススメします。
水を口に含んだりして舌苔を柔らかくしておく
お口の中が乾いた状態で磨くと舌が傷付きやすいので、あらかじめ水で濡らしておきましょう。舌はやわらかいので、強く磨きすぎたり1日に何度も磨いたりすると傷付けてしまうおそれがあります。
やわらかめの歯ブラシまたは舌ブラシを使う
歯磨き粉を使った後では吐き気(嘔吐反射)が起こりやすいです。水に濡らしただけの歯ブラシまたは舌ブラシで、やさしく磨きましょう。それでも吐き気がする方は、小さくて高さの低いヘッドの歯ブラシや舌ブラシを使ってみてくださいね。
できるだけ舌を前に出す
舌の奥にも舌苔は付いています。ブラシが奥まで届くように、できるだけ舌を前に出しましょう。
奥から手前に、全体的に磨く
奥の方を磨く時には、数秒間息を止めたり、お口の天井部分(口蓋)に触れないようにすると、吐き気が起こりにくくなりますよ。
ブクブクうがい・ガラガラうがいをしっかりする
取り除いた舌苔を確実にお口の中から出すために、口の中と、口の奥(喉あたり)もしっかりとうがいをしましょう。
最後に
舌苔が付きやすくなる食べ物としては、以下が挙げられます。
- コーヒー・紅茶:カフェインを含む飲み物は口の中の水分を奪いやすくなる=口内環境が乾燥し、舌苔が付きやすくなります。
- アルコール:同様にアルコールも口内の水分を奪いやすく、口の中の細菌の増殖を促進します。
- 乳製品・肉類:過剰に摂取すると口の中の細菌の増殖を促進することがあり、その結果として舌苔が付きやすくなる可能性があります。
実際私もコーヒーを飲んだ日の方が舌苔が付きやすく感じます。とは言え、舌苔ができる理由はさまざまあり、体調やストレスなどによって付きやすくなったりもします。
今日は口臭対策にもなる舌磨きの方法をご紹介しましたが、一度で舌苔が完全に取れなくても、磨きすぎないようにしましょう!
もしも舌がヒリヒリしたり痛かったりする場合、磨くのをやめてくださいね。当院では口臭の検査や治療も承っております。気になることがあれば、歯科医師・歯科衛生士に気軽にお尋ねください😊
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