お知らせ / コラム
【症例】マウスピース矯正によるガミースマイル治療
カツベ歯科クリニックのガミースマイル治療(マウスピース矯正による)の症例を掲載します。
ガミースマイルは遺伝的な要素が強いため、自然に治ることはほとんどありません。そのため、歯茎の切除(クラウンレングスニング)、粘膜の切除による治療(リップリボジショニング)、歯列矯正など患者様ごとの状態に合った治療する必要があります。当院では、入念な検査を行った上で治療方法を検討し、症状によっては複数の治療方法を組み合わせた治療が行えます。
治療前
治療後
この患者様の場合、マウスピース矯正(インビザライン)をして歯列矯正をすることで、ガミースマイルを治療することになりました。矯正治療をしたことでガミースマイルは改善され、より綺麗なお口元になられました。以下に経過の写真を掲載します。
経過
| 治療内容 | マウスピース矯正によるガミースマイル治療 |
| 期間・回数 | 初診、精密検査1回、インビザライン17回、矯正中のクリーニング10回 |
| 費用 | クリーニング10回 51,660円(保険適用)、インビザライン 1,100,000円(税込) 保定装置 44,000(税込) |
| リスク・副作用 | ・アライナーが所定の位置までしっかり装着されていないと充分な効果を得ることができず、場合によっては装置を作り直す必要があります。 ・新しいアライナーに交換するたび歯の違和感や痛みが2～3日出る可能性があります。 ・歯の移動に伴い、歯根吸収が起こる可能性があります。 ・治療終了後、歯の後戻りが起こる可能性があります。 ・治療中の顎関節症の可能性、治療中の咀嚼障害の可能性、治療中の清掃不十分による虫歯発生の可能性があります。 ・過去に歯を損傷された場合や大規模な補綴修復処置がなされた場合、悪化する可能性があります。 ・まれに歯の寿命を縮めることがあり、歯内治療や補綴修復処置など追加的な歯科治療が必要となる可能性 および 歯が失われる可能性があります。 |