お知らせ / コラム
ダラダラ食べは虫歯の原因?お口の中で起こっていること
「甘いものをそれほど食べていないのに虫歯になってしまった」という経験はありませんか?
実は虫歯は、食べる量だけでなく「食べ方」も大きく関係しています。
特に注意したいのが、ダラダラ食べです。ダラダラ食べとは、お菓子や甘い飲み物などを長い時間かけて少しずつ食べたり飲んだりする習慣のことをいいます。
目次
・ダラダラ食べとは?
・歯が溶ける「脱灰」とは
・歯を守る「再石灰化」の働き
・ダラダラ食べが虫歯につながる理由
・虫歯予防のためにできること
・まとめ
歯が溶ける「脱灰」とは
食事やおやつを食べると、お口の中では虫歯菌が糖分を分解して酸を作ります。
この酸によって歯の表面のミネラルが溶け出す状態を脱灰(だっかい)といいます。
歯を守る「再石灰化」の働き
しかし、私たちの体には歯を守る働きも備わっています。そのひとつが唾液の働きです。
唾液には酸を中和する作用があり、時間が経つとお口の中は少しずつ元の状態に戻っていきます。
また、唾液には溶け出したミネラルを歯に戻す働きもあり、これを再石灰化といいます。
つまり歯は、脱灰(歯の表面のミネラルが溶け出す)と再石灰化(歯の表面が修復される)この2つを繰り返しながらバランスを保っています。
ダラダラ食べが虫歯につながる理由
ところが、ダラダラ食べをしているとどうなるでしょうか。
お菓子を長時間かけて食べたり、甘い飲み物を少しずつ飲み続けたりすると、お口の中では酸が作られる時間が長くなります。
すると、お口の中が酸性の状態のまま長く続いてしまいます。
本来であれば唾液の働きによって歯は再石灰化しますが、酸性の状態が続くことで再石灰化が追いつかなくなり、虫歯になりやすくなると考えられています。
虫歯予防のためにできること
虫歯予防のためには、食べるものだけでなく、食べ方や時間を意識することも大切です。
・おやつの時間を決める
・甘い飲み物をダラダラ飲まない
・食後は歯磨きをする
・間食の回数を増やしすぎない
といった習慣を心がけることで、虫歯のリスクを減らすことにつながります。
虫歯予防というと歯磨きを思い浮かべる方が多いですが、毎日の食習慣もとても大切なポイントです。
ダラダラ食べを控え、食事やおやつの時間を意識することが、お口の健康を守ることにつながります。
まとめ
毎日の小さな習慣の積み重ねが、虫歯予防につながります。
歯磨きだけでなく、食べ方や間食のタイミングにも少し意識を向けてみましょう。
気になることがありましたら、カツベ歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。