歯肉炎と歯周炎の違い
歯周病とは「歯肉炎」か「歯周炎」の状態になっていることを言いますが、この歯肉炎か歯周炎の違いは症状の進行具合によります。人間の体に細菌が入り込もうとすると白血球が細菌と戦うのですが、戦いの場になった歯ぐきは炎症が発生します。結果、歯ぐきが腫れたり出血しやすくなるこの状態を「歯肉炎」と呼ぶのです。次に、細菌との戦いに白血球が不利になってくると歯ぐきが下がってしまいます。その状態が続くと炎症はより深いところまで進み、歯を支えている骨まで近づきます。すると歯を支える骨は炎症がから逃げようとして、体に吸収され無くなっていくのです。この状態を「歯周炎」と呼びます。
歯周病を治すために必要なこと
ご自宅での歯磨きは歯ぐきの上のプラークは取れても、歯周ポケットにあるプラークや歯石は取ることはできません。プラークや歯石が付着したままだと、歯周病が治らないばかりか進行してしまうこともあります。そのためプラークと歯石をていねいに取り除き、歯ぐきの健康状態を良くするのが歯医者の仕事です。歯周病を治すためには歯医者でのプロフェッショナルケアと、患者さま自身のセルフケアが不可欠です。定期検診でプラークと歯石を除去してもらい、ご自宅では正しい歯磨きを続けていきましょう。
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