インプラントと差し歯のメリット・デメリット

差し歯とインプラントの大きな違いは、歯の根っこが自分の歯なのか、人工歯根であるかです。

差し歯は歯の大部分を虫歯等で失ってしまった場合、歯の根だけを使って土台を作り、人工の歯を取り付けます。

一方インプラントは、歯を根まで失ってしまった場合に、チタン製のネジを埋めて、その上に人工の歯を取り付けます。


差し歯のデメリットとして、歯の根が折れてしまう歯根破折(しこんはせつ)が起こりやすくなります。人工の歯を取り付けるために歯の形を削って整えたり、神経を取り除いたりして、歯自体の耐久度が低くなっている事が原因です。

しかしインプラントも治療して終わりではなく、長持ちさせるためには、定期的に歯医者でメインテナンスをしてもらう事が必要です。

治療の仕上がりはインプラントの方がやや綺麗で、また噛んだ感じも非常に自然に近いものとなります。

当院でインプラント治療をした、59歳 女性の症例です。歯の色も合っておらず、また前歯の差し歯に変色が見られます。

インプラント治療前 カツベ歯科クリニック

インプラント治療後の写真です。とても綺麗に仕上がっており、自然の歯との見分けもつきません。

インプラント治療後 カツベ歯科クリニック

ネジみたいに見えるのがインプラントになります。

インプラント治療 カツベ歯科クリニック

インプラントは治療期間も費用もかかる治療法です。そのためしっかりと説明を理解し、信頼のできる歯医者で行って下さい。

 

☆その他、インプラントに関する記事はこちら☆

1.インプラント治療のレベルアップ講習会をしました

2.インプラントのメリット・デメリット

3.健全な歯を削らないためのインプラント治療

4.歯が1本なくなった場合に考えられるリスク

5.歯医者が教えるインプラント治療の安全性のホント

 

 


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カテゴリー名:インプラント

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