差し歯とインプラントの大きな違いは、歯の根っこが自分の歯なのか、人工歯根であるかです。
差し歯は歯の大部分を虫歯等で失ってしまった場合、歯の根だけを使って土台を作り、人工の歯を取り付けます。
一方インプラントは、歯を根まで失ってしまった場合に、チタン製のネジを埋めて、その上に人工の歯を取り付けます。
差し歯のデメリットとして、歯の根が折れてしまう歯根破折(しこんはせつ)が起こりやすくなります。人工の歯を取り付けるために歯の形を削って整えたり、神経を取り除いたりして、歯自体の耐久度が低くなっている事が原因です。
しかしインプラントも治療して終わりではなく、長持ちさせるためには、定期的に歯医者でメインテナンスをしてもらう事が必要です。
治療の仕上がりはインプラントの方がやや綺麗で、また噛んだ感じも非常に自然に近いものとなります。
当院でインプラント治療をした、59歳 女性の症例です。歯の色も合っておらず、また前歯の差し歯に変色が見られます。
インプラント治療後の写真です。とても綺麗に仕上がっており、自然の歯との見分けもつきません。
ネジみたいに見えるのがインプラントになります。
インプラントは治療期間も費用もかかる治療法です。そのためしっかりと説明を理解し、信頼のできる歯医者で行って下さい。
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