CAD/CAM冠のデメリット紹介

以前までは奥歯の保険治療といえば銀歯が主流でしたが、白い詰め物が一部認められるようになりました。これがCAD/CAM冠と呼ばれるもので、歯の形をスキャナーで読み取り、技工士が匠の技術で詰め物を作成するのではなく機械が一気に削り上げて作成します。これまで白い詰め物といえば自費治療でしたが、保険適用のCAD/CAM冠を選択することで治療費用を安く抑えることができる反面、銀歯よりも歯を多く削る必要もでてきたり、場合によっては歯の神経を取るなどのデメリットも存在します。

CAD/CAM冠のデメリット

・選べる色が少ないため歯と色が合わない

・銀歯に比べて耐久力が劣るため、歯ぎしりなどで割れやすい

・表面が劣化しやすく、長く使用していると変色してくる

・プラスチックのため、金属に比べて傷が付きやすくそこに汚れが溜まる

・歪みやすく、長期間の使用により被せ物が外れやすい

 

白い詰め物といえばセラミックが一番良いものになるのですが、自費治療のため費用が高額になることがデメリットになります。CAD/CAM冠を選択する場合は上記のことを理解した上で、ぜひご活用いただければと思います。

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監修者情報

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カツべ歯科クリニック院長
勝部 義明 Yoshiaki Katsube

2003年カツベ歯科クリニック開業。歯科医師を指導する立場である、大阪には9名しかいない日本顎咬合学会の指導医(2019年12月現在)や日本臨床歯科医学会(大阪SJCD)のインストラクター。 この体制のもと当院歯科医師や歯科衛生士へ指導を重ね、高いレベルでの歯科医療を提供を実現している。