
一度、歯周病になった患者さまは定期検診(メンテナンス)で再発をしないようしっかりとクリーニングすることが大切です。しかし「もう大丈夫」と思って歯医者に通うことをやめるといったいどうなってしまうのでしょうか。
歯周病になった事のある方は再発する可能性が高いです
歯周病になる方はお口の中に歯周病菌が多かったり、喫煙や糖尿病などの影響で免疫機能が十分に働かないリスクを抱えていると思われます。そのような方は時間が経てばまた治療前の汚れた状態に戻るのです。リスクが高いため歯周病が再発してしまい、せっかくの治療も無駄になってしまいます。
歯周病にとって定期検診(メンテナンス)は治療そのものです
歯周病の治療にとって定期検診(メンテナンス)は治療そのものの意味を持ちます。歯周病が再発して歯が抜けて、インプラントか入れ歯か。。とならないようにぜひ定期検診(メンテナンス)にはお越しください。
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1.歯の定期検診(メンテナンス)への思い
2.口臭がするのは胃腸のせいではありません
3.歯磨きも治療の1つです
4.歯周病を予防していつまでも健康なお口でいるために
5.マイクロスコープを使った歯周病治療の勉強会に参加しました
~歯科界を牽引する高度な技術・生涯を見据えた良質な歯科医療~
梅田カツベ歯科クリニック 梅田(東梅田・北新地)インプラント治療
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大阪駅|梅田駅で重度歯周病を治す
カテゴリー名:
歯周病

治療の連鎖から抜け出すための歯の定期検診(メンテナンス)
歯医者に何度か通ってやっと治療が終わったと思ったら、今度は「何か月かに一度はメンテナンスに通って下さい」と言われます。この時「せっかく歯医者に来なくてよくなると思ったのに」と感じた事はないでしょうか。もし私が患者さまの立場なら同じように思っているかもしれません。しかし数年後にまた歯が悪くなり、歯を削り、また歯が悪くなって削り。。の繰り返しは、歯医者は儲かりますが、患者さまは歯が無くなっていくばかりです。このような状況は私たちは本来の治療ではないと考えます。
一番重要なことは虫歯になる原因を除去することです
一番重要なことは虫歯を除去することではなく、虫歯になる原因を除去することです。なぜ虫歯になったのか?なぜ歯周病になったのか?を考え、その原因を除去しない限り治療の繰り返しになってしまいます。またご自宅での歯磨きをしっかりしていても、人それぞれに磨くクセがあるため磨き残しは必ずといっていいほどあります。その磨き残したプラーク(歯垢)を歯医者で綺麗にしてもらうのです。いつまでも健康なお口でいていただくことが私たちが目指しているところです。
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口臭の原因は胃腸ではありません
口臭がするのは胃腸が悪いからだと思っている方がおられるかもしれません。しかし通常は食道がキッチリと塞いでいるため普段から胃の臭いがすることはないのです。もし口と胃が常時つながっていたら口臭どころか、逆流性食道炎になっているでしょう。胃の検査を受けることは大切だと思いますが、多くの人は胃に原因がない場合が多いです。
強い口臭の原因は歯周病です
歯周病が進行すると強い臭いが発生します。歯ぐきにいる細菌がタンパク質を分解し、腐敗臭のするガスを発生させるのです。日本人は歯医者に定期的に行くことがあまり定着していないため、歯ぐきには汚れが溜まっています。特に40歳以降は中等度~重度の歯周病になっておられる方が多いため注意が必要です。歯周病予防だけでなく、口臭予防のためにもぜひ定期的に歯医者でクリーングをしてください。
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歯周病
毎日の歯磨きがお口の健康のために大切であることは多くの人にご理解いただいていると思います。最近では男女問わず、ランチ後に歯磨きをする人が増えてきており健康意識が高まっています。
歯磨きは健康維持だけでなく、健康を回復できます
歯磨きといえばお口の健康維持にかかせないイメージがありますが、健康を回復することもできる素晴らしいものです。言い換えれば歯磨きは治療の1つであるともいえます。歯ぐきが炎症している歯肉炎や歯周炎の場合でも適切に歯磨きをおこなうことで、これらの症状が改善していくのです。
歯周病で歯ぐきが痛いときの歯磨き方法
歯磨きをする時に汚れをしっかりと落とそうとして力強くゴシゴシと磨く方がいらっしゃいます。このような歯磨きでは歯ぐきを傷付けてしまうため、歯ブラシを優しく持ち、軽い力で磨いてあげることが大切です。また、歯と歯ぐきの間や歯と歯の間に汚れが溜まりやすいため、そこに歯ブラシが入ることを意識して歯磨きをするようにしましょう。

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歯周病治療のカギはご自身でのケアです
歯周病の治療は自分自身でプラーク(歯垢)をしっかりと落とせるよう、ケアの方法を学ぶことです。なぜなら歯医者で治療をしても、患者さまのプラークコントロールが不十分であれば再発してしまい、治療と再発の繰り返しになるからです。
歯周病で失った組織は再生療法も可能です
歯周病で失った組織は再生療法による回復することが可能です。しかし歯周病の状態によっては歯を抜歯しなければならなくなります。その場合、インプラントや入れ歯、他の歯と連結させるブリッジ治療をおこなうことで、不自由が生じないようにします。
まとめ
歯医者で歯周病治療が終わったとしても、定期検診(メンテナンス)をしていくことが大切です。何歳になってもご自身の歯で美味しく食事ができれば嬉しく思います。

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歯周病
当院の歯科医師と歯科衛生士がマイクロスコープを使った歯周病治療の勉強会に参加しました。
現在歯を失う一番の原因は虫歯ではなく歯周病です。顕微鏡を通して微細な動きが必要な歯周治療では現代において必須であるといえます。
歯周病は自覚症状なく進行していく怖い病気です。歯を失ってインプラントや入れ歯をしないでいいよう、歯周病かな?と思ったら歯医者で治療をしましょう。


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歯周病
歯周病は成人のほとんどがかかっている病気と言われています。それでは年齢別に歯周病がどのように関わっているのか、考えてみましょう。
歯周病はCPIという指標で表されます
歯周病はCPIというWHOが推奨する指標で表されます。CPIはコード0~コード4があり、コード0:健康、コード1:歯肉炎、コード2:歯石付着、コード3:歯周炎、コード4:重度歯周炎に分けられます。
年齢別でのCPIの推移
15歳以上の日本人において若い年齢ではコード0(健康)や1(歯肉炎)で半数を占める状態なのですが、年齢とともにコード3(歯周炎)、4(重度歯周炎)へと移行します。コード4ともなると歯がぐらぐらして抜ける一歩手前の状態のため、早めの処置が大切です。
15歳以下の歯ぐきの状態
15歳以下の歯ぐきの状態では、小学校のうちから歯肉炎の状態が1割以上に見られ、中学校3年生で20%が歯肉炎の状態になっています。歯周炎になるとご自身で健康な歯ぐきに戻すことは難しくなるため、日頃の丁寧な歯磨きをすることが大切です。
歯周病にならないために
子どものうちから歯医者で正しい歯磨きを教えてもらい、定期的に歯石をとってもらうことがことが重要です。必要に応じて歯間ブラシ等も使用してください。

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歯周病
「最近歯がぐらぐらしてきた。カルシウムを飲めばぐらぐらは治るのでは?」と思われる方、それでは一向に治りません。ここでは歯のぐらぐらの原因とその対策を考えたいと思います。
歯がぐらぐらする原因は?
歯がぐらぐらする原因はおもに2つ考えられます。まず1つ目が歯周病です。プラーク(歯垢)にいる歯周病菌が原因で歯ぐきに炎症が起き、さらには顎の骨が溶けて歯がぐらぐらしてきます。骨の強化のためにカルシウムは良いかもしれませんが、歯周病治療には効果的ではありません。
2つ目の原因が食いしばりや歯ぎしりです。仕事中に食いしばりをしていたり、寝ている間に歯ぎしりをしていると大きな力が顎の骨に伝わります。この力が原因となり顎の骨が少しづつ溶けていくのです。
歯のぐらぐらを治すには?
まずは歯医者で歯周病の治療を受けることが重要です。一度歯石になると歯磨きでは取れなくなるため、プロによる治療を受けるようにしてください。そして正しい方法で歯磨きをすることで、口の中から歯周病菌を追い出しましょう。
また食いしばりや歯ぎしりが原因の場合は、マウスピースをするようにしてください。過度な力が加わらないようにすることで、骨がそれ以上溶けることを防ぎます。
いつまでもインプラントや入れ歯のないお口で保つため、これからも日々のケアを頑張っていきましょう。

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歯周病
歯周病は歯周病菌と生体防御作用の戦いによって炎症が引き起こされます。この炎症に反応して発生した生理活性物質などが血流にのって、全身に悪影響を与えるという様々な研究発表が報告されています。
歯周病と糖尿病は相互に影響しています
歯周病と糖尿病が相互に影響していることは多くの研究発表があります。歯周病によってインスリンの働きが悪くなることで糖尿病が悪化し、糖尿病による免疫系機能不全が歯周病を悪化させるのです。
歯周病は肺炎の原因にもなります
歯周病菌が気管を通じて肺の中に入ってしまうと肺炎を引き起こすことが知られています。
また心臓病や脳卒中、妊婦の早産やリウマチなどのリスクが上がるという報告もされています。
歯周病になる様々な間接的原因
歯周病になる直接的な原因はプラーク(歯垢)ですが、プラーク(歯垢)が溜まる間接的な原因としては、喫煙やストレス、栄養状態などが大きく影響します。これらが原因で歯周病菌に対する抵抗力の低下を招き、プラーク(歯垢)も付きやすくなります。

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歯周病
1月28日(日)に歯科衛生士の勉強会(SJCD)にて、当院 歯科衛生士の末田と金川が発表しました。
まずは末田がプラークコントロールについて発表しました。
プラークコントロールがされていないと歯周病になりやすく、結果歯を失ってしまうことになります。
そうならないためにも、プラークコントロールが出来ていない原因を考察し、患者さまそれぞれに合った対応をすることが必要です。
少しでも多くの人のお口を健康にできるよう、これからも研鑽し続けていきたいと思います。

次に金川が当院のカウンセリングの取り組みについて発表しました。
当院では患者さまと信頼関係を築くため、トリートメントコーディネーター(TC)というカウンセリングの専門職がいます。
この治療はなぜ必要なのかをご理解していただき、お互いの信頼関係の下に治療へと移ります。
説明責任を果たすことも医療において大変重要だと考えております。

祝日の中大勢の方にお集まりいただき、大変勉強になった時間でした。
この学びを明日の診療に繋げていきたいと思います!

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