- 大阪梅田の歯医者 カツベ歯科クリニック
- ガミースマイルの治療
笑顔で歯ぐきが見えてしまうガミースマイルは
歯医者で治療できます
笑うと上唇が上がり、歯ぐきが大きく見えてしまう状態をガミースマイルと呼びます。ガミースマイル自体に体や健康への支障はありませんが、それが原因で笑顔をコンプレックスに感じて悩む人も多いようです。また歯ぐきが大きく見えているだけでなく、ガミースマイルになっている方は咬み合わせに問題がある場合もあります。
歯の位置が原因で起こっているガミースマイルは矯正で治療をし、歯ぐきの問題であれば歯肉切除を行い、唇が問題であれば粘膜切除を行うなどの治療が必要です。これらの状態は遺伝的な要素が強いため自然と治ることは基本的になく、改善を望む場合には治療をする必要があります。ガミースマイルの原因と対策を考えて美しい口元を手に入れるためには、まずは入念な検査が大切です。
ガミースマイルの治療方法
歯肉(歯ぐき)切除による治療
歯のサイズは平均的であるにも関わらず、歯ぐきの中に歯が多く埋まっていると笑った時にガミースマイルになってしまいます。歯ぎしりなどが原因で歯が短くなっている場合、歯肉(歯ぐき)切除での治療はできませんが、正常な歯が歯ぐきの中に埋まっている場合に処置を行う(上記写真の点線で歯ぐきを切除する)ことで歯の露出面積が通常のものとなり、歯ぐきの面積も少なくなることでガミースマイルが改善されます。また、歯肉(歯ぐき)切除の場合は通常歯ぐきだけを切除するのですが、歯ぐきは骨から約3mmの位置まで付着するため、手術直後は一時的にガミースマイルが改善されてもすぐに元に戻ってしまいます。そのため当院では歯の機能に支障が出ないように骨の高さも落としながら歯ぐきの位置を調整していきます。この治療のリスクは低いですが、術後一時的に口内炎のような痛みが残ったり、歯が元々大きいとより長く大きく見えてしまう場合があります。
粘膜切除による治療
上唇が通常より大きく上がりすぎる場合も、歯ぐきの見える面積が広くなるためガミースマイルとなります。このような場合、上唇の裏側(上記写真の斜線部分)を切除し、縫合することで唇が上がりにくくなります。この治療も歯や骨に対して手術をしないためリスクは低くなります。また、唇の粘膜組織は比較的回復が早いため1ヶ月ほど経過すると傷跡もほとんど目立たなくなります。
歯肉(歯ぐき)切除と粘膜切除を併用した治療
歯肉(歯ぐき)切除と粘膜切除の併用治療も可能です。先にご紹介した歯肉(歯ぐき)切除の場合、歯が不自然に長くならないようにするためには2mm~3mmが切除の限界になります。これ以上の切除は歯が長くなりすぎるため、ガミースマイルの改善をより臨む場合には粘膜切除も合わせて行うことがあります。
矯正によるガミースマイル治療
上記の治療でガミースマイルの改善がみられても審美的な改善は不十分と判断した場合、ガミースマイルと審美面も両方改善できる矯正治療をご提案することもあります。具体的にはインサイザルエッジポジションという前歯と下唇との関係を見たり、スマイルラインなどの確認をデータ上でおこないます。最適な治療法はお一人ずつ違ってきますので、綺麗な口元にするためにはしっかりとした検査が必要です。
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オンライン無料カウンセリング
ガミースマイル治療について、『まず相談してみたい』という方はオンラインでの無料診断(15分程度)を承っております。
もちろん来院してのご相談も可能ですので、ご予約時に申し付け下さい。
※状態によっては当日での施術が難しい場合がありますのでご了承下さい。
ガミースマイル治療の料金表※院長の治療をご希望の場合は+20%の費用を加算
項目 | 価格(税込) |
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検査費用 | 33,000円 |
歯肉(歯ぐき)切除 | 165,000円 |
粘膜切除 | 165,000円 |
ガミースマイル治療における注意事項・リスク
- ガミースマイル治療では、患者様ごとにしっかりとした診査診断ができていないと正しい治療効果が得られないことがあります。治療後は一時的に痛みや腫れを伴うことがあります。
- 外科処置を伴う治療を選択された場合は、術後に痛みや腫れが出たり、一時的に引きつった感覚がある場合があります。
- 施術によってはダウンタイムが必要なものがあります。