「虫歯になり易いか?」「虫歯になりにくいか?」は、3歳までの子どもの時期に決まってしまいます。それでは、虫歯になり易いのはどのように決まるのか?その予防法をお話ししたいと思います。
虫歯になり易い体質はどのように決まるのか?
まず、生まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌はいません。それでは虫歯菌はどこから来るのでしょうか?それは、主にお父さんやお母さんから虫歯菌が感染するのです。また、虫歯菌は3歳までが感染し易いと言われており、感染時期が遅くなればなるほど虫歯になりにくくなります。分かり易く言うと例えば、お口の中に菌が座れるイスが100席あるとすると、早い段階で虫歯菌が感染した人は100席中30席が虫歯菌で占められますが、遅い段階で虫歯菌が感染すると他の菌によって席が埋まっているので5席しか座ることができません。この菌の席のバランスは一生変わらないため、感染時期を可能な限り遅らせることがとても大切なのです。
子どもへの虫歯菌の感染を防ぐポイント
親が歯医者で定期的にクリーニングを受ける
親に虫歯がある場合は早急に治療を終えることと、その後は定期的にクリーニングをすることで虫歯の再発防止とお口の健康状態を良好な状態に保つことを意識しましょう。
お箸やスプーンを子どもと共用しない
親が使ったお箸やスプーンで子どもの口に運ぶと、一緒に虫歯菌も子どもの口に入ってしまいます。また、お箸やスプーンの共用だけでなく、噛み与えやキスも虫歯菌の感染原因になるので控えるようにしましょう。
砂糖が入った食べ物を与える
砂糖の入った食べ物を食べるとお口の中で虫歯菌が増殖してしまいます。虫歯菌が増殖すると席が虫歯菌で埋め尽くされてしまうので、特にお口の中に長時間残り易いアメなどの食べ物はあげないようにしましょう。
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