毎朝ミーティングで患者さまの治療方針を話し合っています

カツベ歯科クリニックでは患者さまの治療方針決定と情報共有のため毎朝ミーティングを開催し、歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士が集まる話し合いの場を設けています。

まずは、歯科医師が事前に治療計画を考えておいてミーティングに臨むのですが、「ここにも虫歯がありそうなので要注意」「歯を削る量を少なくする為にこうしよう」「費用を考えるとこの治療の方が負担が少ないのではないか」など、様々な話し合いをこの場でおこないます。

歯科医師1人だけでは分からなかった多くの気付きを得られるので、このミーティングを通すことで医療の質がもう1段階上がっています。これからも患者さまのために日々研鑽していきたいと思います。

朝ミーティングの様子

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1.『大腸がん、脳卒中、アルツハイマー、糖尿病』歯周病が招く重病

2.NHK勉強会に参加し『ガミースマイル治療』について講演を聞きました

3.根面う蝕のセミナーに歯科衛生士が参加しました

4.歯ぎしりが歯を崩壊させる!?力と歯の関係について講演をしました

5.院長と歯科衛生士の金川が医院見学に行きました

カテゴリー名:日々のつぶやき

『大腸がん、脳卒中、アルツハイマー、糖尿病』歯周病が招く重病

大阪・梅田の歯医者 カツベ歯科クリニック

『大腸がん、脳卒中、アルツハイマー、糖尿病』これらはお互いに関連性のない病気のように思えるが、実は歯周病という一つの病気によって関連付けられています。国内の歯周病の推定患者数は8,000万人とも言われており、まさに他人事ではない数字です。

100年前から疑われている「全身疾患」との関連

歯周病と全身疾患の関連性が疑われるようになったのは実は100年ほども前のことです。この頃、アメリカのW・D・ミラーという細菌学者が「歯性病巣感染説」という歯周病がさまざまな病気の原因になっているという内容を発表しました。ただし、ミラーの説では「この病気の人には口の中にこんな細菌が多い」という相関性を指摘しているにとどまったものでした。

1980年代に入ると歯周病と全身疾患との関連性に再び注目が集まることなり、マウスを使った動物実験も行われるようになりました。ここでの報告により、歯周病は単なる歯ぐきの炎症が悪化した病気とは違うということが明らかになってきたのです。

 

がんなど大腸で起きる病気への影響

昔から歯の無い人は消化器系の病気になる率が高いと言われていましたが、それは十分に噛み砕けないことで胃や腸に負担をかけているというだけではないようです。2017年に慶応義塾大学が報告した内容によれば、口の中にいる常在菌(クレブシエラ・ニューモニエ)が腸内に入ることで炎症を引き起こすというものでした。この菌は口の中では弱毒性で危険度も高くありません。仮になんらかの形で腸に到達しても本来であれば腸内細菌により菌が殺されます。しかし、抗生物質などで腸内細菌が上手く働かない場合には炎症が拡大してしまい、クローン病のような病気を患ってしまうのです。

また、歯周病菌が大腸がんの原因にもなるという論文も数多く存在します。お口の中や消化管にいるフソバクテリウム・ヌクレという菌は大腸がん患者の便を調べると、特に多く存在する傾向にあります。また、粘膜内がんではアクチノマイセス・オドントリティカスという歯周病菌の定着を助ける働きをする菌が検出されており、今後の研究で便の中の菌を調べることでがんのリスクを知ることが期待されています。

 

心筋梗塞など血管の病気との関連

歯周病菌は動脈硬化を促進し、プラークという血栓を作り出すことで血流の詰まりを招きます。また、虫歯の原因菌として有名なミュータンス菌が脳卒中を引き起こすリスクを高めることも指摘されています。マウスによる実験では、ミュータンス菌を口の中にいれると脳の中で小さな出血が起きやすくなります。これは通常、血管が傷つくと止血のために傷口へ血小板が集まるのですが、菌が血小板よりも先に付着してしまうため十分に止血ができず出血が広がってしまうのです。口の中にいる菌が血管の健康にも影響を与えているという研究結果であると言えます。

 

全身疾患の改善にはお口の健康改善も必要です

いかがでしたでしょうか。お口の菌と全身疾患との関係が少しばかりご理解頂けたのではないかと思います。全身疾患を患っている方、または全身疾患を予防したい方は、ぜひお口の健康を見直して頂けるのが良いのではないかと思います。

 

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1.NHK勉強会に参加し『ガミースマイル治療』について講演を聞きました

2.根面う蝕のセミナーに歯科衛生士が参加しました

3.歯ぎしりが歯を崩壊させる!?力と歯の関係について講演をしました

4.院長と歯科衛生士の金川が医院見学に行きました

5.『いい歯の日』歯科のボランティアイベントに参加しました

カテゴリー名:歯周病

NHK勉強会に参加し『ガミースマイル治療』について講演を聞きました

11月27日(水)の診療後に歯科医師と歯科衛生士がNHK例会の勉強会に参加しました。今回は「ガミースマイル治療」の講演を中心にお話しを聞かせて頂きました。

発表の様子

ガミースマイルは笑った時に歯ぐきが多く見えてしまうことです。ガミースマイルを個性として全面に打ち出す人もいますが、一般的には審美的ではなく笑顔になるのをためらう方もいらっしゃいます。

治療法ですが原因によって何通りかの方法があるため、まずは状況を把握するための診査・診断が大切です。1つめの治療法が歯の大きさは平均的にも関わらず歯ぐきの中に歯が多く埋まっている場合です。このパターンは歯ぐきを切除し歯の露出面積を多くし、歯ぐきの面積を小さくすることでガミースマイルの改善を図ります。これを歯肉(歯ぐき)切除といいます。

次に歯の露出面積は通常で、上唇が上がりすぎるパターンです。この場合は上唇の裏側を切除して縫合することで、上唇を上がりにくくします。この治療法を粘膜切除といいます。歯肉(歯ぐき)切除、又は粘膜切除であまり改善が見られない場合にはこれらを併用することもあります。

他には「DICOMの基本知識と応用方法」「前歯部審美修復」等の講演も聞かせていただき、とても勉強になった1日でした。この学びをこれからの診療にしっかりと活かしていきたいと思います。

 

メモを取りながら講演を熱心に聞く西條先生。

勉強会の様子

気になるスライドを写真に撮って記録に残している荒垣先生。

勉強会の様子

 

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1.根面う蝕のセミナーに歯科衛生士が参加しました

2.歯ぎしりが歯を崩壊させる!?力と歯の関係について講演をしました

3.院長と歯科衛生士の金川が医院見学に行きました

4.『いい歯の日』歯科のボランティアイベントに参加しました

5.迷信と真実、歯周病治療の疑問に答える

カテゴリー名:スタディグループNHK

根面う蝕のセミナーに歯科衛生士が参加しました

11月17日(日)に当院の歯科衛生士が「カリオロジーに強くなろう 根面う蝕の臨床戦略」のセミナーを受講しました。

根面う蝕とは歯の根っこの虫歯のことです。通常、歯の根っこは歯ぐきに覆われているため虫歯になることはありませんが、歯周病などで歯ぐきが下がるとプラークが溜まり、また歯の根元のセメント質は薄く酸にも弱いため非常に虫歯になり易い箇所になります。

また、根面う蝕になる原因には歯ぐきが下がることに加え被せ物との歯の境目が磨きにくく虫歯になる場合もあります。

これらを防ぐために大切なことは歯ブラシや歯間ブラシを使ったご自宅でのケアです。かかりつけの歯医者で自分に合った歯ブラシや磨き方を教えてもらい、ぜひ実践をしてみて下さい。

歯科衛生士集合写真

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1.歯ぎしりが歯を崩壊させる!?力と歯の関係について講演をしました

2.院長と歯科衛生士の金川が医院見学に行きました

3.『いい歯の日』歯科のボランティアイベントに参加しました

4.迷信と真実、歯周病治療の疑問に答える

5.インビザライン矯正で付けるアタッチメント(白い突起物)とは?

カテゴリー名:活動内容報告

歯ぎしりが歯を崩壊させる!?力と歯の関係について講演をしました

11月13日(水)の診療後、NHKパピヨンに歯科衛生士と歯科助手が参加しました。今回は歯科衛生士の京井が「力が関与した口腔内について」というテーマで講演をしました。

食いしばり、歯ぎしりは自覚なくされている方が多いですが、不正咬合や噛み合わせが悪いと干渉している歯は何かしらトラブルが起こります。

不正咬合は噛み合わせを変える必要がありますが、それが出来ない場合は夜間の食いしばり、歯ぎしり予防のためマウスピースが必要になります。

虫歯や歯周病でもないのに歯がどんどん悪くなっているという方は一度、力のリスクも考えてみて下さい。

カツベ歯科の衛生士講演

カツベ歯科の衛生士講演

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1.院長と歯科衛生士の金川が医院見学に行きました

2.『いい歯の日』歯科のボランティアイベントに参加しました

3.迷信と真実、歯周病治療の疑問に答える

4.インビザライン矯正で付けるアタッチメント(白い突起物)とは?

5.歯周病を治し天然の歯を残すために大切なこと

カテゴリー名:スタディグループNHK

院長と歯科衛生士の金川が医院見学に行きました

11月5日(火)に院長と歯科衛生士の金川がカガミ歯科さんに医院見学へ行ってきました。

今回見学に行かせてもらった歯医者は、歯科衛生士が患者さまにマイクロスコープを使用している医院で、色々な活用方法を学ばせていただきました。

患者さまに真摯に向き合う皆さまの姿や、先生とスタッフのチームワークも大変素晴らしく私どもも見習って、より高めていきたいと背筋が伸びる思いでした。

カガミ歯科の皆さま、本当にありがとうございました。

院長と歯科衛生士とカガミ歯科さんのスタッフとの集合写真

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1.『いい歯の日』歯科のボランティアイベントに参加しました

2.迷信と真実、歯周病治療の疑問に答える

3.インビザライン矯正で付けるアタッチメント(白い突起物)とは?

4.歯周病を治し天然の歯を残すために大切なこと

5.歯科医療者としての接遇研修を受けました

『いい歯の日』歯科のボランティアイベントに参加しました

11月8日は『いい歯の日』ということで、歯科衛生士の佐々木が歯科ボランティアに参加しました。内容は、「プロ直伝!『いい歯』作りのポイント」の講義と位相差顕微鏡での細菌チェック、フロス指導、歯科相談です。

これまで歯医者に行きたくない、忙しくて行けないとおっしゃる方にたくさん出会ってきました。このように歯医者以外で一般の方にお口の健康についてお話できるという貴重な経験をさせていただき、カツベ歯科で出会う方々以外も健康になって頂けるように院外でもより一層活動していきたいと思います。

虫歯や歯周病で困る人を1人でも減らすことが出来ればとても幸せです。

歯科ボランティアに参加

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1.迷信と真実、歯周病治療の疑問に答える

2.インビザライン矯正で付けるアタッチメント(白い突起物)とは?

3.歯周病を治し天然の歯を残すために大切なこと

4.歯科医療者としての接遇研修を受けました

5.日本顎咬合学会の咬合フォーラムに参加しました

迷信と真実、歯周病治療の疑問に答える

10月27日(日)に当院の歯科衛生士が日本臨床歯科医学会の衛生士オープンセミナーに参加しました。今回は小牧先生による『迷信と真実、歯周病治療の疑問に答える』です。

炎症がひどい場合のEPPでの検査は歯ぐきへの痛みが伴います。そのため、検査を受ける側も痛みで肩に力が入って、できれば受けたくない検査です。しかし、そうは言っても患者さまの最初の状態は知っておかなければなりません。治療を始める前の精密検査はそれほど重要です。

また、歯周の健康状態を維持するためには患者さま自身でのセルフケアがとても大切ですが、そのためには患者さまのモチベーションを上げていかなければなりません。モチベーションを上げるためには否定をせず肯定をすることです。しかし、肯定の言葉だけで歯磨きをしてもらうよう促すことは大変難しくなります。そこでもっとも効果的な方法が気付いてもらうことです。指摘はせず、自分で発見した、気付いたものはモチベーションも自然と上がります。

他にも様々な学びを教えていただきました。これからも研鑽を続け、患者さまの歯周病治療に生かせるよう頑張っていきたいと思います。

歯周病勉強会の集合写真

カテゴリー名:歯周病

インプラントのアシスタントセミナーに参加しました

10月20日(日)に歯科衛生士の扇舎と亀水、歯科助手の高島と内海がストローマン主催のインプラントのアシスタントセミナーに参加しました。今回のセミナーでは、①インプラント治療におけるチームアプローチ ②インプラント治療の術前から術後 ③インプラントのメンテナンス ④合併症のリスク ⑤高齢者のインプラント治療 の大きく5つについて学びました。

 

①インプラント治療におけるチームアプローチ

インプラントの生存率を上げるには、Ⅰ.適切な治療方法 Ⅱ.インプラント体の選択 Ⅲ.治療前の準備 Ⅳ.適切なメンテナス が重要になります。また、科学的根拠に基づいた治療を行うとともに、患者さま一人一人にあった治療が大切になります。さらに、そのような治療を行うためには患者さまとの対話と信頼関係の構築、病気になった背景や人間関係、患者さまが抱える問題を知る必要があります。そうすることでインプラント治療がより良いものに仕上がります。

 

②インプラント治療の術前から術後

インプラント治療の術前においては、チーム内でコミュニケーションや情報収集、例えば歯科助手として患者さまの情報や治療内容など大まかに頭に入れておくことが必要です。なぜなら、患者さまが治療前に不安がっておられて、その瞬間に話しかけられて何も答えられない状況だとより不安が増すのではないかと考えます。安心して治療を受けていただくためには、最低限の知識を頭に入れてアシストをすることが大切になり、また患者さまと話すことでリスク因子にも気付くことができます。

インプラント治療の術後で特に気を付けたいのは神経原生ショックです。症状としては血圧低下のほか、四肢末梢の皮膚は暖かく、乾燥している状態になります。そのため、いかに患者さまが安心して治療をおこなえる声掛けをするかを歯科助手が考えながら仕事をする必要があります。

 

③インプラントのメンテナンス

インプラント治療をしたらそれで終わりというわけではなく、メンテナンスは絶対に必要です。また、どの治療にたいしても言えることですが歯科衛生士のメンテナンスに加え、患者さま自身でのセルフケアが最も重要になります。そのため、インプラントを長持ちさせるためには、患者さまの意欲をどれだけ継続させるかが大切です。

 

④合併症リスク

メンテナンスで異変が認められる場合には早期発見早期治療をおこないます。合併症はインプラントの寿命を縮めてしまうので、患者さまのメンテナンスの意欲を高めるためのアプローチがとても大切です。

 

⑤高齢者のインプラント治療

高齢者のインプラントの場合、高齢者だからこそインプラントを失うと成人に比べてQOLが一気に低下します。これは口腔内の刺激が健康にとても大切だからです。ご自身でご飯をしっかり噛んで食べられるということはQOLを低下させないためにとても重要で、柔らかい歯ブラシでお口の中をマッサージすることも有効です。

 

まとめ

今回はインプラント治療について多くのことを学ばせて頂きました。この学びを糧に安心して治療を受けていただけるよう、これからも頑張っていきたいと思います。

大阪・梅田の歯医者 矯正 カツベ歯科クリニック インプラント勉強会の様子

~歯科界を牽引する高度な技術・生涯を見据えた良質な歯科医療~
梅田カツベ歯科クリニック (東梅田・北新地)マウスピース矯正(インビザライン)

大阪駅|梅田駅で最新のインプラント治療

カテゴリー名:インプラント

歯周病を抑え天然の歯を残すための勉強会

LGSP神戸という勉強会に歯科医師の谷口と歯科衛生士の佐々木と京井が参加しました。今回の勉強会のテーマは『天然歯保存へのこだわり』です。

歯周病を治すためには歯科医師と歯科衛生士の共通認識が大切です。具体的には歯周外科の種類や治癒様式、適応症などです。これらを互いに理解し合うことで治療をスムーズに進めることが出来ます。

また他には、エムドゲインやリグロスを使った歯周組織の再生療法についても講演をいただいて学ばせてもらいました。手術後も歯肉組織の反応は9ヶ月ほど待つ必要があるなど、慎重な対応が必要です。

今後も様々なことを学び、普段の診療につなげていきたいと思います。

大阪・梅田の歯医者 矯正 カツベ歯科クリニック

大阪・梅田の歯医者 矯正 カツベ歯科クリニック

大阪・梅田の歯医者 矯正 カツベ歯科クリニック

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1.インビザライン矯正で付けるアタッチメント(白い突起物)とは?

2.歯周病を治し天然の歯を残すために大切なこと

3.歯科医療者としての接遇研修を受けました

4.日本顎咬合学会の咬合フォーラムに参加しました

5.ジルコニアや咬合再構成について学んで来ました

カテゴリー名:歯周病